【 est 】第23号:食と環境問題

2008.05.22

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◆◆  栄養士のための食ライフスタイルマガジン 【 est 】
                               第23号 ◇ 2008/5/22
                               発行:SLD (食ライフデザイン株式会社)
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こんにちは!食ライフデザインの濱田です。

季節外れの台風や、世界各地の天災のニュースを見るにつけ、
地球はどうなっているのだろう、と不安を感じてしまう現代。
環境が変わると、食にも変化が現れます。
すでに、温暖化の影響で農作物の収穫地が少しずつ北上しているという
話もありますね。食に携わる仕事であるからには、そういうことにも関心を
持ち続けていなければならないなと、改めて感じました。

それでは、今号のトピックスはこちら↓
────────────- ☆★ TOPICS ★☆ ─────────────
【1】 栄養、健康、食育最新情報?ちまたのニュース?
【2】 食と環境問題
【3】 第2回!est読者の真実
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  【1】 栄養、健康、食育最前線!?ちまたのニュース?
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◆「めざせ100彩マン」
メタボに関する取り組みは、自治体が主体となって色々実施されています。
以前、第19号では、千葉県市原市「脱メタボ隊」を取り上げましたが、
今回は「100彩マン」をご紹介します。
こちらは、新潟県新発田市の取り組みで、健康づくりハンドブックを作成。
その名がずばり「100彩マン」!
「食」「運動」「健康管理」をテーマに設定した3人のヒーロー「100彩マン」が
登場し、「100彩マン」を目指すことで、楽しみながら生活習慣を改善する試みで
す。
全国各地で担当者はメタボの取り組みに頭を悩ましているご様子。
それにしても、色々名前を思いつくものだと個人的にはちょっと感心しています。
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20080516ddlk15040082000c.html
(毎日新聞 2008年5月16日)

◆メタボ健診は歓迎ムード?
4月より始まった特定健診・保健指導。
estの「ちまたのニュース」でもメタボに関する情報を中心に取り上げてきました。
私は実際、4月から数箇所の健康診断の会場にお邪魔しているのですが、
どこも特に目新しい取り組みはなく、今までと違うとすれば、
40歳以上の受診者の方には腹囲測定をしていることぐらいです。
今回取り上げたニュースは、メタボ健診を歓迎する人が多いという話。
男性の約60% 、女性の約70%が「生活習慣を見直すきっかけになる」として、
メタボ健診を歓迎すると回答しているようです。
「義務付けてまでやる必要ない」という回答もあるようですが、
歓迎する人の方が多いのは、栄養士としても嬉しいことですね。
http://mainichi.jp/select/science/news/20080430k0000m040091000c.html
(毎日新聞 2008年4月29日)

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  【2】 食と環境問題
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冒頭で、環境問題の話しに少し触れたので、食とも関わりの深い環境について、
いくつかのキーワードをご紹介したいと思います。

≪フードマイレージ≫
一つ目は、ご存知の方も多いと思いますが、フードマイレージ。
食べ物の生産地から消費地までの輸送距離を示す言葉です。
日本は輸入食材が多いため、フードマイレージが大きいといわれています。
多くのエネルギーを使って運ばれてくるため、環境にも負担がかかっています。
国産のものを食べることは、環境にも優しいということで、
地産地消の促進にもつながります。
日頃から、国産のものか、原産国はどこかを意識しながら
食材のお買い物をしてみましょう。

≪エコロジカル・フットプリント≫
1人の人間が生きていくのに必要な面積を示す言葉です。
呼吸によって出される二酸化炭素を吸収する森林、道路や建物、
食糧生産に必要な土地、紙や木材の生産に必要な土地、など、
生きていくために必要な土地面積を合計したもので表します。
世界中の人が、日本人と同じような生活をしたとすると、
地球は2.4個必要だと言われています。
それだけ、日本人は消費が烈しいと言い換えることもできるのです。
エコロジカル・フットプリントの言葉の意味は、
「地球の自然生態系を踏みつけた足跡(または、その大きさ)」。
それだけ、人間は環境に依存して生きているのです。
自分自身の生活をちょっと見直してみようと思います。

≪ライフサイクルエネルギー≫
食物を作るのに使用されるエネルギー量のこと。
(原材料から製品を作る場合でも使われます。)
例えば、旬の時期に1?のトマトを作るのに約1200Kcalのエネルギーが必要です。
これが、旬ではない時期に温室を利用して同じく1kgのトマトを作ると、
何と12,000Kcalのエネルギーが必要となってしまうのです!
旬の時期の野菜がどれだけ環境にも優しいかがわかりますよね。

このように、環境問題で取り上げられる言葉は、
食の世界とも密接に関わっています。
メタボの話題がちょっと落ち着いてきたようなので、
食に関わる環境にも目を向けてみてください。
世界の食糧事情は他人事ではなく、私たちの食卓にも関係していることに
改めて気付かされますよ。

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  【3】 第2回!est読者の真実
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今回は、メルマガ読者の資格状況をご紹介します。
estをお届けしているのは、管理栄養士58%、栄養士19%、学生23%でした。
ただ、これは4月の状況なので、もしかすると管理栄養士がちょっと増えたかな??
・・・増えているといいな・・・。
SLDにエントリーした時に学生だった人、仕事を変わった人!
是非、ご一報下さいね。
「管理栄養士に合格しました!」の声もお待ちしております!!

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【編集後記】
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ご意見・ご感想などありましたら、お気軽にご連絡くださいね!

長い五月病を患っておりましたが(笑)、
私にもようやく夏が訪れようとしているようです。
時期を待っていても、抜け出せない。
ならば、自分で抜け出すしかない。
そのきっかけを掴めずにいたけど、ここにきて光を感じるようになりました。
さ?、これから来る夏に向けて、体力つけて頑張るぞ?!!

次回は5月29日(木)配信予定です。お楽しみに!
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【ご意見箱】
今回の【est】第23号はいかがでしたか?
「これって私だけ?」「私のやりたいことはこれ!」「こんな悩み、どうしてる?」
など
皆さまの声を聞かせて下さい。
宛先は info@shoku-ld.jpまで。お待ちしております!!
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◇文部科学省許可(財)日本余暇文化振興会認定 健康・食育シニアマスター
編集者: 濱田 まり
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